【リモート副業でスキルアップ】地方の会社で社長の右腕になる


リモートワークの普及の影響で大手企業の副業解禁が増え、ニュースでも数多く取り上げられている「副業」の話題。最近では、「リモート副業」や「ビヨンド副業」というワードも出てきました。日経トレンディ2020年12月号の特集【2021ヒット予測100】では、都市部の人材が全国の企業で副業をする「ビヨンド副業」が3位。(※1)
2021年は、「副業でスキルアップ」がキーワードになりそうです。

 

これまではお小遣い稼ぎ、副収入の印象が強かった「副業」ですが、これからは副業を通じてスキルアップをする時代です。

 

会社で与えられた仕事では幅が広がらず、挑戦の機会がないと思っている方は、副業を通じて異業種での経験や自分のキャリアアップの可能性を広げるチャンス。本やWebなどで知識をインプットするだけでなく、アウトプットできる場として副業にチャレンジしスキルアップをすることが、これからのスタンダードになるかもしれません。

 

■地方の会社で社長の右腕になる

では、どのような副業案件にチャレンジするべきでしょうか。

おすすめは「地方の会社での副業」です。

 

地方の会社は、マーケティングや新規事業企画などを得意とする人材をその地域で採用することが困難です。また、社長は孤軍奮闘していることが多く、都市部で働く副業者のアドバイスが新鮮に映ります。ちょっとしたアドバイスが、その企業のイノベーションを生み感謝されることで、スキルアップだけでなく「地域企業や地域経済への貢献」も感じられるでしょう。

 

Skill Shiftの特集「鳥取で週一副社長!とっとり副業兼業プロジェクト」では、鳥取県庁が主体となり、県内の中小企業を募集しました。

 

鳥取

https://www.skill-shift.com/special/tottori

 

89社が副業求人を掲載し、応募人数はなんとのべ1,200人!。新しいイノベーションが、ここからたくさん生まれそうです。

 

■副業人材の体験談

実際に地方での副業を体験した副業人材の方にもお話を伺いました。

【体験談1】大好きな野球に携わり、事業承継を支援

本業では、大手製薬会社でアウトソーシングの戦略立案・実行業務に従事しており、前職は外資系コンサルティング会社での勤務経験のある斉田さんは、大好きな野球に携わってみたいと、木製バットの名産地である富山県南砺市で事業承継を支援。

 

現社長の想いを新社長や残された社員に引き継ぐために、社員を巻き込み推進するなど様々な工夫をされていました。「副業は自分のためだけでなく、企業のため、地域のため、という三方良しの関係をつくる仕組み」と語っています。

 

斉田さんの記事はこちら

斉田さんの記事

【体験談2】地元の岩手県で「なんでもコンサルタント」

2つめの体験談は、岩手の温泉郷の旅館に「営業強化サポート」として参画した水野さん。

大手メーカー、衣料品、ソフトウェア会社でのマーケティングを経て、現在は家業の役員と子会社の代表を兼務している中、副業人材として参画しました。

 

客観的な視点とこれまでの豊富な経験を活かし、業務改善から売上向上施策など「なんでもコンサルタント」のような立場として活躍されました。「企業を良くするだけでなく地域と一緒になって解決したい」という社長の言葉に感銘を受け、岩手県八幡平の特産物を仕入れて旅館で販売!都市部に住む水野さんだからこそ、地域の魅力に気づけたのかもしれません。

 

水野さんの記事はこちら

水野さんの記事

 

お二人の体験談、いかがでしたでしょうか。

自身のスキルアップだけでなく、地方に貢献できる喜びが地方で副業するメリットです。

リモートワークで参加しやすく中小企業庁も後押しする「地方での副業」に2021年、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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(※1)オンライン副業が21年に大ブームか 大手人材が地方企業で大活躍
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00380/00010/?i_cid=nbpnxr_parent